妻です^ ^
歌手である華原朋美さんの記事を読んで、
思ったことを書いてみました。
ここ数年、うつ病等の精神疾患や自殺者数が増えているとマスコミ等でよく聞きます。
心療内科も増えています。
よく、
「うつ病は病気です。早く病院へ行きましょう。」と。
他には、産後うつとか夫原病とか
聞き慣れない病気の名前をあげて
とにかく病院に行きましょうと。
でも悲しいことに、
年々患者数も自殺者数も増加する一方です。
うつ病や産後うつの症状はもちろん否定しないし、
本当に辛くて病院にかかるのだと思います。
その辛さは本人にしか分からないし、
家族や周りの人も早く良くなってほしいと願っているでしょう。
ただ、薬は眠れないのを眠れるようにするもの。
不安にならないように、心を安定させるもの。
これだけ聞くとなんとも思わないかもしれません。
これで治ると普通に思いますよね。
でも、本当に必要なのは眠れない原因を解消すること、
不安になる原因を見つめてそれぞれの方法で解消すること。
薬で少し楽になって、それが出来て薬がいらなくなる人もいると思いますが、
薬は治すのではなく
【症状】に対して働くのであって、
【原因】を治してくれる訳ではありません。
薬を飲みつづけるということは、
自分をだましだまし過ごしているということになってしまいます。
そして忘れてはいけないのが、
抗うつ剤や睡眠導入薬の依存性や副作用。
これらの薬をある期間飲み続けていると、
「もう薬はいらないや。」と思っても簡単にはやめられません。
倦怠感・眠気・めまい・ふらつき・ふるえ・血圧低下など
様々な離脱症状が出る可能性があります。
私も身近で見たことがありますが、
とても辛そうでした。
それでも、辞められたので良い方だったと思います。
長年飲み続けている方はもっと辛いのではと心配です。
そして、副作用も様々な症状がありますが、
中でも【自殺願望】や【他害行為】などが挙げられます。
うつを治したいのに副作用で自殺願望が出ては元も子ないのではないでしょうか。
うつを治そうと思った薬の影響で、
自殺してしまった人がいないと言えるのでしょうか。
そして、昨今の狂気的な犯罪。
精神薬の多剤処方が背景にあることが囁かれていることも事実です。
副作用の治験には多剤処方では行われていないそうです。
多剤処方=犯罪
精神薬の服用=自殺
ではありませんが、こういった
依存性や副作用、離脱症状、多剤処方による副作用等の治験はされていないことを、
現場で十分に説明されているのか疑問です。
やるせない現実に心が痛みます。
しかも、最近では子どもにも心療内科をすすめる傾向があります。
皆が飲んでいるから大丈夫、考えすぎ。
マスコミではそんなこと言わない。
と判断するのは怖いことです。
テレビ番組のスポンサー、よく製薬会社の名前を聞きませんか?
最近では、医療や薬への疑問を訴えた書籍を沢山本屋さんで見かけます。
読まなくても良いと思いますが、色んな視点から物事を見て選んで判断することが重要だと思っています。
朋ちゃんのような著名な方の体験談本当に貴重だと思います。
登山家の三浦雄一郎さんは
「医者、薬、これが一番、人間の生理的な生きる力を落としている」
と言っています。
自律神経失調症からくるうつ病であれば、
自律神経を整える整体やヨガ、食事療法などそういった方法もあります。
これからは医療だけが病気を治すものではないことに沢山の人が気づいていく時代だと思います。
少しでも多くの人と、正しい知識良い情報を共有したい。
苦しまなくて良いことで苦しんで欲しくない。
そう願っています。
http://irorio.jp/natsukirio/20150601/233628/